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大学院医薬保健学総合研究科保健学専攻・医療科学領域病態検査学講座

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研究内容  

 

櫻井 博 研究室(分子生物学)

 (櫻井 博 教授 紹介)

 

 

講義

 

遺伝子解析学演習、分子生物学演習、組換えDNA演習(2年前期、後期)

 

私たちのからだは、DNAに書かれた遺伝情報をもとに作られています。DNAの遺伝情報は、RNAに読み取られたのち、生命現象を担うタンパク質を合成するために利用されます。この遺伝情報の流れは、細菌からヒトに至るまで、すべての生物で共通です。分子生物学は、臨床検査技師の専門教育を学ぶ上での基礎になる学問です。分子生物学、および、遺伝子DNAの操作技術や解析方法について講義します。

 

遺伝子診断学(4年前期)

 

遺伝子DNAはからだの設計図であるため、これに変化(変異)が生じるとタンパク質が変化してしまいます。タンパク質の変化により引き起こされる病気が遺伝子疾患であり、また、がんも遺伝子の変異による病気です。本講義では、遺伝子変異に引き起こされる病気や遺伝子診断の方法について学びます。

 

 

 

 

卒業研究・大学院

 

細胞内のタンパク質は、特定の立体構造になり機能を発揮します。タンパク質の立体構造は、シャペロンと呼ばれるタンパク質により維持されています。シャペロンは、変性タンパクの蓄積により生じる病気や生命現象、1)神経変性疾患(アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン病など)、2)細胞の老化、3)細胞のがん化、などに関与しています。一方、遺伝子のON/OFF(発現)は、転写因子と呼ばれるタンパク質により調節されています。HSF1 (Heat Shock Factor) はシャペロン遺伝子に結合し、ON/OFFを調節する転写因子です。したがって、HSF1によるシャペロンの発現調節も、神経変性疾患や細胞の老化やがん化に重要な役割を担っています。この過程を明らかにするため、HSF1の機能とHSF1により発現が調節される遺伝子群について研究を行っています。

2015年は、大学院生が欧州生化学連合の国際誌FEBS JournalFEBS Lettersに論文を発表しました。

 

Ishikawa, Y. and Sakurai, H. (2015) Heat-induced expression of the immediate-early gene IER5 and its involvement in the proliferation of heat-shocked cells. FEBS Journal 282, 332-340.

Ishikawa, Y., Kawabata, S. and Sakurai, H. (2015) HSF1 transcriptional activity is modulated by IER5 and PP2A/B55. FEBS Letters 589, 1150-1155.

 

 

 

 

 

 

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